野球やサッカーの試合を行っているスタジアムには大勢の観客がいて、スポーツイベントを楽しんでいます。
人が大勢集まるということは、当然のことながら悪いことを考える人も集まるものです。
特にスポーツイベントを行っているスタジアムの場合は、観客の多くが試合に夢中になっており、どうしても注意力が散漫になってしまいます。
実際にスポーツスタジアムでのゲーム観戦中には窃盗事件や興奮したファン同士の喧嘩などが絶えません。
細かな犯罪も含めると様々な事件が起き、犯罪に至っていなくてもトラブルは多種多様です。
こんな状況では楽しくゲーム観戦できませんから、スタジアム側は多数の防犯カメラ・監視カメラを設置して、犯罪の防止に努めています。
防犯カメラ・監視カメラがあれば実際に犯罪が起こっても、証拠が映像として残っている可能性もあり、どういった経緯で誰が何をしたかを知ることができるのは強みです。
犯罪の抑止力アップのためにもこういったカメラは積極的に活用されています。

窃盗や暴行、傷害など以外にも、ゲーム中のスタジアムではテロ事件が起こる可能性もあります。
多数の人々が一箇所に集まっているわけですから狙われやすいとも言われています。
テロ抑止のためにも防犯カメラ・監視カメラが一定の効果を発揮するかもしれません。
よく発生する置き引き被害についてはスタジアム側で注意喚起がなされています。
しかし試合に熱中するあまり知らず知らずの間に…ということもあり得ますし、犯人はすぐに大勢の観客の中に紛れることが可能です。
ですが防犯カメラ・監視カメラがあると、犯人のその後の行方を探しやすくなるでしょう。
抑止力アップのためにも、そして起こってしまった犯罪の犯人を捕まえるためにも、このような防犯対策は必要不可欠でしょう。