アパレル店舗での万引き検挙・抑止に欠かせない防犯カメラ

アパレル店舗が万引き被害に遭いやすい理由
アパレル店舗が万引き被害に遭いやすい理由 万引きはあらゆる小売業が頭を悩ませる問題ですが、アパレル店舗も例に漏れません。
特に中高生による万引きのターゲットとなりやすいとも言われています。
アパレル店舗は流行に乗った商品を扱っていますから、商品の入れ替えが激しいという特徴があります。
流行りの服やアクセサリーなどを身に着けたいと思う一心で、今店舗にある服を万引きしようとしてしまう若い人たちが後を絶たないのです。
店舗の構造が二階建てだったり、着丈の長い衣服をハンガーで吊るして展示販売していたりすれば店員からの死角は多くなり、万引き被害も増えてしまうことでしょう。
一度万引きを許してしまうと、万引きができる店だと認識されてしまい、新しく入荷した服をそのたびに万引きされてしまうことにもなりかねません。
さらにその情報が仲間内で広まってしまえば被害はもっと広がってしまうでしょう。
防犯カメラの有効性
防犯カメラの有効性 アパレル店舗の接客としてよく来店した客に声をかける例が見られます。
しかし、あまりにも客に付きまといすぎても嫌がられますし、もう来たくないと思われてしまうでしょう。
鏡をたくさん使った店内装飾で鏡越しに確認する方法もありますが、万引き犯からも店員が見ていない隙が丸見えになるのでさほど抑止には繋がりません。
アパレル店舗の万引き防止にはやはり防犯カメラの導入が望ましいと考えられます。
入り口、レジ付近、死角になりやすい場所はもちろん、試着の際に自分のバッグに忍ばせるパターンも考えられるため、試着室の出入り口付近にも設置すると良いでしょう。
また、防犯のために導入した防犯カメラは、客がどんな商品を買っているか、どんな展示に興味を示すかといった統計を取る材料にもなり得ます。
流行を把握して商品を販売するアパレル店舗ですから、客の傾向を知ることは店の経営にも役立つでしょう。
アパレル店舗の防犯カメラは、時に万引き防止以上の役割をも果たしてくれるのです。
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