店舗やオフィスに防犯対策として防犯カメラを設置することがよくありますが、工場・倉庫などにも防犯カメラを設置するメリットがあります。
近年、食品工場・倉庫などで異物や害虫の混入事件が多発しています。
従業員による悪意のある異物混入事件に消費者は不安を抱えています。
健康に被害があるだけでなく、企業のブランドイメージの低下に繋がり、取引先や消費者からの信用を一気に失います。
異物混入事件が起きると、世に出回った食品を回収しなければいけないため、多額の費用がかかり、大きな被害を受けるでしょう。
また、工場・倉庫の問題は異物混入だけではありません。
工場・倉庫内の原材料やPC、個人情報などを持ち去られてしまうことがあります。
原材料は転売され、PCを盗まれると、中に入っている個人情報や企業情報を漏洩することになり、賠償問題や営業停止、取引停止などの被害にあうでしょう。

他にも、工場・倉庫の監視、指導不足による作業効率の低下問題があります。
工場・倉庫では多数の監視者が必要になりますが、監視者を配置させてもすべての状況を把握し、作業者の監視や指導をすることは困難です。
作業効率が上がると生産コストの増加にもなるため、工場・倉庫では異物混入事件や盗難防止対策、監視や指導、作業効率の向上のために防犯カメラを設置しているところが多くあります。
また、防犯カメラを設置すると、防犯カメラで撮影された映像をwebサイトに公開し、企業や商品の認知度を上げることができます。
防犯カメラには、様々な種類がありますが、工場・倉庫で使用する防犯カメラは手元や人相が確認できる防犯カメラを設置しましょう。
異物混入、作業効率の工場、企業イメージアップに繋がる防犯カメラは、工場・倉庫において非常に重要です。
まだ防犯カメラを設置していない工場・倉庫はぜひ検討してみてください。