農業資材や作物の盗難被害対策に役立つ防犯カメラ・監視カメラ

農作物の被害対策に
農作物の被害対策に

収穫前の農作物は、盗難などの被害に遭いやすいものです。
せっかく丹精込めて育てた農作物を盗まれた場合は、農業経営に多大な影響を与えます。
特に農作物で被害が大きいのは、高額で取り引きされる高級品が中心で、マンゴーやサクランボなどは毎年多くの被害が出ています。
対策として、監視カメラや防犯カメラが有効であることは十分承知している人も多いことでしょう。
ただ、農地は広大な敷地ですから、そのすべてを監視するための防犯カメラや監視カメラを設置することについては、経費の問題から断念しているケースも少なくありません。
しかし、防犯カメラや監視カメラを置くことで盗難を防ぐ、防犯対策のポイントがあるのです。
例えば果樹園などであれば、敷地の周囲をフェンスで囲い、入り口を狭くしておきましょう。
そうすることで、その入り口だけを監視すれば盗難を防ぐことは可能です。
この場合、フェンスを伝って果樹園の中に侵入できるような構造にしてはいけません。
フェンスで囲むことで侵入口を限定すれば、少ない台数の防犯カメラや監視カメラで盗難を監視することが出来るのです。
農業資材の盗難対策について
農業資材の盗難対策について

現実には、盗難被害に遭うのは農作物のほかに農業資材も含まれます。
古い農業資材の場合は、つい油断して鍵をかけていなかったり、たやすく外すことができたりするものが多いのです。
農業資材は高く売ることができるため、こうしたものばかりを狙う窃盗団もいるほどです。
農業資材を盗まれないようにするためには、カギを二重三重にするなどで、開錠すること自体に時間がかかるようにしておきましょう。
窃盗犯には、時間がかかるものをわざわざ盗もうとは思わない心理があるからです。
その上で、さらに農業資材を盗難被害から守って監視する意味で、防犯カメラや監視カメラを設置しておけばよいでしょう。
そして何より、施錠など日頃の管理を怠らないことが盗難防止などの防犯対策の基本であるという認識が大切です。
TOPへ戻る▲