人が生活をする上でどうしても出てしまうゴミ。
家の中にずっと置いておくわけにはいかないので、各々指定されたごみ置き場へ出していることでしょう。
そこで問われるのがゴミ出しマナーです。
特にゴミ出しマナーの違反が目立つのはアパートやマンションなど一人暮らしの多い世帯が集まった集合住宅と言われています。
周囲にゴミ出しマナーを見ている目がなく、実家にいたときには親が全て行っていたためそもそもの出し方がわからないといったことも考えられます。
ゴミを出す人にとって出した後のゴミは既に自分の手から離れていますから無関心になってしまうのでしょう。
しかし、そのあとで困るのはそのアパートやマンションを管理している大家さんや管理人さんなのです。
ゴミ回収の業者も困ってしまうでしょう。
ゴミ出しマナーを守らないと迷惑をかけてしまう人がいることを十分に理解し、また、管理をしてくれる人に対して感謝をしながら適切なゴミ出しを心がけたいものです。

ゴミ出しマナーが守られていないアパートやマンションでは、まず真っ先に貼り紙による注意喚起が行われることでしょう。
ほとんどの集合住宅にゴミ出しマナーについてお願いした紙が貼られていると言っても過言ではありません。
しかし、これで効果があるなら苦労はしないのです。
住民の改心を待っていては、大家さんや管理人さんの負担はいつまで経っても拭い切れないでしょう。
そこで導入をおすすめしたいのが、防犯カメラです。
ただし、勝手に防犯カメラを設置すると盗撮などとしてトラブルの原因にもなりかねないため、事前に住民に防犯カメラを設置する警告を発することが肝要です。
防犯カメラを設置することでゴミ出しマナー違反をしている人を特定することができ、直接の注意ができるようになります。
それ以前に、不法投棄は警察への通告も辞さないとあらかじめ断っておけば、危険を冒してまでマナー違反をする人はいなくなるでしょう。
防犯カメラを設置したとたんにマナーが改善されたという例も実際に存在します。
ゴミ出しマナー違反でお困りの方は、是非防犯カメラの設置を検討してみてはいかがでしょうか。