商品を守る化粧品店・ドラッグストアの防犯カメラ

化粧品店・ドラッグストアの万引き手口
化粧品店・ドラッグストアの万引き手口 小売店の万引きと聞くと、店員の目を盗んでさっとバッグやポケットに入れる…といった光景を想像する人が多いのではないでしょうか。
もちろん、化粧品店・ドラッグストアでもそのような被害は多発しています。
しかしそれ以上に深刻な万引き被害が多発しているのです。
それは、複数犯による転売目的の大量な万引き。
標的は主に高価格帯のカウンセリング化粧品だといいます。
見張り役や実行役、店員の目を反らす役など役割分担をして犯行に臨むパターンが多く、おおよそ化粧品とは縁遠い男性が化粧品売り場を行ったり来たりしていたら怪しいと疑うべきでしょう。
また、一度安価な商品を購入した後でその袋に万引きした商品を詰め込むという手口もあります。
酷いときにはあらかじめ店内を下見し、客足が途絶えて店員も気を許しがちな閉店間際に乗り込み、一気に商品を詰め込んで見つかる前に去るといった手口もあるようです。
高価格帯の化粧品の大量万引きは被害額も大きく、化粧品店・ドラッグストアにとっての脅威なのです。
防犯カメラで被害を最小限に
防犯カメラで被害を最小限に 化粧品店・ドラッグストアでできる万引き対策の一つに、セキュリティタグがあります。
外さないまま店を出ようとするとセンサーが感知してブザーが鳴るといったものですが、忙しくなるとレジで外し忘れたり誤作動したりと店員の気苦労も増え、客もいい気はしないものです。
特に前述したような万引き犯の場合はセキュリティタグが付いていても構わずに盗むパターンも考えられ、対策が十分とは言えません。
やはり、化粧品店・ドラッグストアには防犯カメラが必須と言えるでしょう。
防犯カメラが作動しているだけでも万引きの抑止にはなりますが、大量の万引きを行う犯人に対してはその時点での抑止よりも、被害に遭った際に他の店舗に警告を促すという方法で新たな万引きを発生させない目的が濃厚になります。
化粧品店・ドラッグストアはチェーン展開している店舗が多いため、次回以降の抑止と犯人の検挙に大変役に立ってくれることでしょう。
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