コンビニエンスストア（コンビニ）は日本の津々浦々に存在し、その多くが24時間営業です。
生活を便利にするコンビニの店舗には、ほぼ必ず、たくさんの防犯カメラが備え付けられています。
強盗のようにニュースで報道されるレベルの事件から、万引きや接客トラブルなどの証拠を押さえるために、防犯カメラは日々活躍しています。
コンビニに防犯カメラが無かったら、いくら対策をしても強盗被害や万引き被害は増えるでしょう。
証拠能力に長けている防犯カメラは、それ以上に犯罪に対する抑止効果も発揮します。
これは、防犯カメラに見られているから犯罪はしないでおこう、という心理が働くためです。
ですから、あえて防犯カメラを目立つところに設置したり、分かりやすい形状のタイプを選んだり、中にはカメラの存在を書いて掲示しているケースもあります。
そして防犯カメラの犯罪抑止力の大きさは、ダミーカメラの存在意義を裏付けてもいるものです。

防犯カメラはコンビニの安全な経営にとってなくてはならない存在です。
もし防犯カメラが無かったら、犯罪が増え、従業員も利用客も安心できません。
防犯カメラの性能は日進月歩で向上しており、画質もかなり鮮明になってきているため、コンビニ内が現場となった事件だけにとどまらず、外で起きた事件についても犯罪解決に協力する意味でコンビニの防犯カメラ映像が役立つケースは多いものです。
コンビニの防犯カメラは、レジ前はもちろんのこと、ATMコーナーなど店内のいたる所に設置されています。
ときには、コンビニの外にもカメラが設置され、不審者の動向を記録している場合もあります。
コンビニ経営者にとっては、万引きひとつであっても大きな脅威であり、経営にダメージを与えるものなので、防犯カメラの積極的・効率的な活用は必須です。
現在では多種多様な防犯カメラが登場しているので、自店舗の状況に応じたタイプをじっくり選びましょう。