もはや常識以前!大型店舗で24時間稼動する防犯カメラ

大型店舗のセキュリティ確保は難しい
大型店舗のセキュリティ確保は難しい 近年のショッピングセンターの傾向として、多くの店舗が一つの建物内に収まっている複合商業施設が増えています。
かつてはこのようなショッピングセンター、あるいはショッピングモールと呼ばれる大型店舗は地方郊外を中心に展開されるものでしたが、最近では都心近郊でも目立って増加している状態です。
一か所で様々な店舗を見て回り、比較検討できて楽しめる大型店舗は、利便性から多くの人に歓迎される反面、セキュリティ面の強化が課題となっています。
大型店舗は多数の店舗が集まっているため、店舗ごとのセキュリティ対策は万全であっても、共用部分のセキュリティが不十分だった場合は、犯罪の温床になる可能性もあります。
広い空間を利用した集団万引きや、人の目が少ない駐車場での車上荒らしなども起きやすくなるのです。
特に深刻なのは、大型店舗に勤務する従業員による内部犯行です。
従業員数が多く、扱う商品数も通常の店舗に比べて大量であるため、「少しぐらい無くなっても大丈夫」という気持ちが起きないとは言えません。
大型店舗は店舗内や共用部分のセキュリティだけでなく、バックヤードも広大なので、従業員に対するセキュリティ意識やモラルの向上についても強化する必要がありそうです。
大型店舗の防犯カメラの重要性
大型店舗の防犯カメラの重要性 大型店舗において防犯カメラは、人の往来が多い出入口など目立ったところにだけ設置しがちですが、店舗内の棚の間なども監視できるように機器を設置し、死角を無くすようにしてください。
従業員に対しては、レジ周辺に防犯カメラを設置するのもポイントです。
時刻と担当者がわかるようにしておけば、もし商品やお金が無くなったときに容疑者を割り出すのに役立つでしょう。
店舗内の防犯カメラは、大型店舗で起こりがちな迷子の捜索や、誘拐など深刻な犯罪の抑止・解決にもつながります。
また、大型店舗は駐車場にも防犯カメラが不可欠です。
車上荒らしの抑止効果はもちろん、利用客同士の事故やトラブルなども記録できます。
追突事故なら、どちらに過失があったかを明らかにできますし、当て逃げの場合は車のナンバーを追えば犯人を割り出すことも容易でしょう。
大型店舗は入り口が多いため夜間の侵入などが企てられますが、24時間体制で監視する高性能な防犯カメラは、そうした不埒な企てから施設を守ることができるはずです。
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