防犯カメラの設置で犯罪の脅威から幼い子どもを守る

幼稚園・保育園の防犯性
幼稚園・保育園の防犯性 幼い子どもたちが毎日通う幼稚園・保育園は、何にもましてセキュリティが重要であることは誰しも異論のないところです。
しかし、実際に幼稚園・保育園を訪れてみると、この点に対する意識がもう一つ徹底されていない園も少なくないのが現状です。
特に、屋外にある遊び場やグラウンドが、園外からも容易に目視できる施設はたくさんあります。
実は幼稚園・保育園の施設は、誰でも簡単に入ることができる、良くも悪くも「開かれた場所」なのです。
子どもは大人に対して力では抵抗できないため、セキュリティ対策の甘い幼稚園・保育園は犯罪者にとって格好の的となります。
幼児の誘拐は、単に子どものかわいさが理由の連れ去りから、身代金や性犯罪が目的であることが多く、時には生命に関わる重大事件に発展することもあります。
判断力もまだ備わっていない幼い子どもは、「アイスクリームを買ってあげる」「ポケモンのおもちゃがあるよ」などの言葉だけで、密かに連れ去ることも不可能ではありません。
さらに、幼稚園・保育園のスタッフには女性が多いということも盲点でしょう。
女性は男性の腕力に勝てないことが多いので、子どもを守ろうとしても守り切れない場合があります。
幼稚園・保育園の防犯には、子どもたちを常に見守り続けるツールが絶対に必要です。
園児を守る防犯カメラ
園児を守る防犯カメラ もちろん、幼稚園・保育園のスタッフは、子どもたちをあらゆる危険から守るために日々尽力しています。
しかし、保育士の業務内容は多岐にわたり、常にすべての子どもに目を配ることは難しいのが現実です。
一方、防犯カメラは常に子どもたちを見守り続けることが可能です。
不審者が園内に入ろうとしても、防犯カメラの存在に気づけばその時点で侵入を食い止めることができるかもしれません。
また、幼稚園・保育園で犯罪を目論んでいる人物は、事前に何度も足を運ぶケースがあります。
防犯カメラに同じ不審者が何度も映っていれば、早急に警戒態勢を敷いて対処することで、事件を未然に防ぐことも可能です。
幼稚園・保育園での防犯カメラ設置は、犯罪の容疑者や不審者の特定以前に、防犯の徹底を主眼とした設置を考えましょう。
ただし、設置するだけで満足し安心してしまうケースもあるので、異常がないかどうかを毎日チェックすることも忘れないでください。
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